テクスチャ・エディタ
このページの内容: 機能の概要 | メニュー・バー | [オプション] ブルダウン・メニューとコントローラ | スライダ
操作手順: [外観] パレットの
ボタンをクリックします。
使用目的:
機能:

テクスチャ・エディタ または [テクスチャ・イメージ] ダイアログ・ボックスをクリックすると、それぞれのイメージ全体が拡大表示されます。
機能の概要:
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GIF、JPEG、PNG、および RGB (SGI-image) の各ファイルをテクスチャ・パレットまでドラッグします。
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各テクスチャの情報を表示するには、テクスチャをダブルクリックするか、または [編集] > [イメージの表示] を選択します。これによって [テクスチャ・イメージ] ダイアログ・ボックスが開き、イメージのサイズ、名前、保管場所、および各コンポーネントが表示されます。RGB ファイルは、1 〜 4 個のコンポーネントから構成されます。
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1 = 黒と白 (BW)
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2 = BW のほかに Alpha Transparency
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3 = 赤、青、緑 (RGB)
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4 = RGB のほかに Alpha Transparency
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デフォルトでテクスチャは、オブジェクトの最大の面にマップされています。イメージを拡大することによって、他の小さな面もテクスチャによって包まれるようになります。キューブ、円筒、球、および円錐の各立体には、デフォルトのマッピング方法が適用されます。
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イメージを調整するには、[オプション] ブルダウン・メニューから [反復] または [クランプ] を選択し、スライダやコントローラを動かしてみます。
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イメージの微調整には、PEPテクスチャ・アプリケータ
を使用します。
メニュー・バー:
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[ファイル]:
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[新規パレット] を選択して、カスタム・パレットを作成します。
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[イメージの取込み] を選択して、空いているテクスチャ・スクエアにファイルを取り込みます。
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[サイズに関する警告] を選択すると、128 x 128 ピクセルを超える大きさのイメージを取り込むときに警告が表示されます。大きなイメージは、シーンのレンダリング性能に影響を与えます。なるべく小さなテクスチャ・イメージにしてください。
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[システム・パレットのリセット] を選択すると、デフォルトのパレットに戻ります。テクスチャを変更した後で元のテクスチャに戻したいときは、このコマンドを選択します。
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[カスタム・パレットの削除] を選択すると、自分で作成したカスタム・パレットが削除されます。デフォルトのパレットは、削除できません。
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[閉じる] テクスチャ・エディタを閉じます。
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[編集]:
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[イメージの表示] を選択すると、拡大されたイメージでイメージのサイズとタイプが表示されます。
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[イメージの削除] を選択すると、選択中のテクスチャが削除されます。
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[パレット]:
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[パレット] メニューには、システムにインストールされているすべてのテクスチャ・パレットが一覧で表示されます。
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テクスチャ・パレットの名前を選択すると、直接そのパレットを開くことができます。
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[次] または [前] を使って、パレットのページをめくります。
[オプション] ブルダウン・メニューとコントローラ
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オブジェクトのテクスチャの大きさと繰り返しを指定します。
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[反復] を選択すると、コントローラは [反復 S] および [反復 T] と表示されます。
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[クランプ] を選択すると、コントローラは [スケール S] および
[スケール T] と表示されます。
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[反復] では、モデルにテクスチャを何回適用するかを指定します。[反復 S] および [反復 T] の各 コントローラ を使用するか、またはフィールドに値を入力して指定します。
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[クランプ] では、テクスチャを繰り返さずに、テクスチャのサイズをモデルより大き目または小さ目にします。したがって、テクスチャの端はオブジェクト上で未処理になります。[スケール S] および [スケール T] の各 コントローラを使用して、テクスチャを大きくまたは小さくします。
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[反復 S] を使って、オブジェクトの 1 つの面でテクスチャを繰り返します。[反復 S] と表示された コントローラを使って、繰り返しの数を増減します。
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[反復 T] を使って、オブジェクトの別の面でテクスチャを繰り返します。 [反復 T] と表示された コントローラを使って、繰り返しの数を増減します
スライダ:
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[移動 S] を使って、モデルの 1 つの面でテクスチャの位置を設定します。デフォルトは中央です。スライダを使って、テクスチャを左右に移動するか、またはフィールドに値を入力します。
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[移動 T] を使って、モデルの他の面でテクスチャの位置を設定します。デフォルトは中央です。スライダを使ってテクスチャを上下に移動するか、またはフィールドに値を入力します。
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[回転] を使って、テクスチャをまっすぐ適用するか、または回転して適用するかを指定します。スライダを使ってテクスチャの回転を調節するか、またはフィールドに値を入力します。