操作手順 : [アクション] パレットの [スクリプト・エディタ] ボタンをクリックします。
ここでは、単純なスクリプトを作成する方法の一例を示します。このスクリプトを実行すると、シーン内の円錐をユーザーがクリックすると、円錐のサイズが 2 倍になります。
この例では、スクリプト作成には スクリプト・エディタ、タッチ・センサーの作成にはスクリプト・エディタ内のトリガ作成ボタン、円錐へのスクリプト設定には アウトライン・エディタ を使用します。
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メイン・ウィンドウで円錐を作成します。円錐を選択します。
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スクリプトを作成するには、[ローカルの作成] ボタンをクリックして、スクリプトの名前を入力します。この操作によって、円錐とスクリプトが対応付けられます。円錐を新しい場所にカット、ペーストする場合は、スクリプトは円錐に従います。
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スクリプトを有効にするトリガ・センサーを作成します。[トリガ作成] ボタンをクリックして、[タッチ・センサー] をクリックします。この操作によって、startTime という新しい eventIn がスクリプトに追加されます。また、タッチ・センサーが作成されて、startTime イベントに設定されます。
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[フィールド] - [追加] を使って、outScale eventOut イベントをスクリプトに追加します。ステップ 5 でテキスト・エディタを使うと、フィールドとイベントを直接追加できます。
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[スクリプトの編集] ボタンをクリックします。デフォルトのテキスト・エディタに、スクリプトのテンプレートが表示されます。ここをクリックすると、この時点のスクリプトが表示されます。
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startTime() 関数のコードの残りを入力します。これは、オブジェクトをすべての方向に 2 倍に拡大する関数です。outScale eventOut の型は、SFVec3f です。
ここをクリックすると、完成したスクリプトが表示されます。
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スクリプトを保存します。次に、スクリプト・エディタ の [構文解析スクリプト] ボタンをクリックして、スクリプトの構文をチェックします。テキスト・エディタを終了する前に、スクリプトを保存したことを確認します。
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アウトライン・エディタを開きます。Script ノードの outScale eventOut から、円錐を含む Transform ノードのスケール・フィールドまでのルートを設定します。
参照 :