ユーザー・インターフェイスの概要
このページの内容: ビューア | メニュー
| パレット | ツールバー
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エキザミナ・ビューア: 回転、パン、ズームなどの操作によって、オブジェクトを検査するために使用します。
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ウォーク・ビューア:シーン全体をナビゲートするために使用します。
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プレーン・ビューア:トップ・ビュー、レフト・ビュー、ライト・ビューなどの固定されたビューおよび一部のエディタで使用する 2D ビューアです。
ビューア・ボタン

「ビューイング・ツール」を参照してください。
グループ・ボタン

グループに属するオブジェクトを選択すると、[親を選択] ボタンまたは [子供を選択] ボタンが可視になります。
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[親を選択]: [Parent] と書いてあるボタンをクリックして、グループの最上位レベルを選択します。
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[子供を選択]: オブジェクトの選択対象となる部分をクリックし、次に [Child] と書いてあるボタンをクリックしてその部分が選択状態になるまでマウス・ボタンを押し下げたままにします。(選択状態になると、操作ハンドルが表示されます。)
詳細については、「オブジェクトの選択とグループ化」を参照してください。
[ファイル] メニュー
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[新規]: 現在のウィンドウの内容を消去して、新しいシーンを作成します。
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[開く(O)...]: Cosmo Worlds または関連するファイル形式で保存されたシーンを読み込んで開きます。
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[取込み]: ファイルを指定して、オブジェクトを取り込みます。
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[インラインとして取込み(m)...]: 参照先の URL を含む分散配置型のインライン・オブジェクトを作成します。
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[対話型で取込みを配置]: このオプションを選択すると、取り込んだオブジェクトを対話形式で配置したりサイズ変更したりできます。チェックマークをオフにして選択解除すると、オブジェクトの元の位置が保持されます。
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[ギャラリー・ビューを開く]: サンプル VRML ファイルを集めた Cosmo Worlds ギャラリーを開きます。Cosmo Worlds ギャラリーから VRML ファイルを選んで、自分のシーンに追加することができます。
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[保存]: Cosmo Worlds 形式でシーンを保存します。(Cosmo Worlds 形式には、VRML 2.0 のほかに特別なオーサリング用ノードが追加されます。)
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[別名保存(A)...]: シーンに新しいファイル名を付けて保存します。
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[変更取消]: 現在開いているファイルと同じファイルを最後に保存したときの状態で開きます。
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[プレビュー]: 現在のシーンをロードした状態で Cosmo Player を起動し、シーンの表示および対話形式による操作を行います。
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[パッケージ(k)...]: Cosmo Package を起動します。Cosmo Package は、ドキュメント、シーン、ワールドに含まれるすべてのファイル位置を確定し、Web サーバー上で公開できるようにファイルを組織化するプログラムです。パッケージの過程で、オーサリング用ソース・ノードはシーンからすべて取り除かれて、VRML 2.0 に完全に準拠したファイルになります。
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[レイアウトの保存]: 次のセッションのために現在のレイアウトを保持します。
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[終了]: Cosmo Worlds を終了します。
[編集] メニュー
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[取消]: 直前の操作から始めて、これまで実行した操作を順に取り消します。
最後に実行した開く、保存するなどのファイル操作まで、または最後に実行した取り消し操作の次の操作まで、任意の回数さかのぼって "取り消す" ことができます。取り消し操作は、Cosmo Worlds オーサリング・システムが利用できるメモリーの続く限り繰り返すことができます。
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[再実行 %s]: 直前に取り消した操作がある場合、この操作をやり直します。
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[オブジェクトの編集]: 現在選択中のオブジェクトの修正に適したエディタを起動します。たとえば、突出したオブジェクトを選択してから [オブジェクトの編集] を選択すると、[押出しエディタ] が開きます。
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[カット]: 選択したオブジェクトをシーンから削除し、クリップボードに保管して後で利用できるようにします。
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[コピー]: 選択したオブジェクトをコピーし、クリップボードに保管して後で利用できるようにします。
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[クローン]: 複数のインスタンスを生成するために、選択中のオブジェクトをマスターとして定義します。すべてのインスタンスは、このマスターと同じ性質を共有し、マスターの形状や外観が変更されるとインスタンスもこれに追随して変更されます。複製されたオブジェクトの新しいインスタンスをシーンに配置するには、[クローンをペースト] を選択します。
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[コピーをペースト]: クリップボードからシーンにオブジェクトの新しいコピーを貼り付けます。
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[クローンをペースト]: 複製されたオブジェクトの新しいインスタンスをシーンに貼り付けます。(前の[クローン]を参照してください。)
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[対話型でペーストを配置]: このオプションを選択してオンにすると、貼り付けたオブジェクトを対話形式で配置したりサイズ変更したりできます。チェックマークをオフにして選択を解除すると、オブジェクトの元の位置が保持されます。
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[グループ]: 選択中のオブジェクト群を 1 つの新しい親グループ・ノードに集めて、階層構造を形成します。
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[グループ化解除]: 選択中の親オブジェクトをグループから解除します。これにより、選択されたノードは削除され、ノードを構成していた子供オブジェクトはシーンで最上位レベルのオブジェクトになります。
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[グループに追加]: 選択中のオブジェクトを目的のグループに追加します。
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[グループから削除]: 選択中のオブジェクトを親グループから削除し、最上位オブジェクトとしてシーンに追加します。グループ内の他のオブジェクトは、引き続きグループに留まります。
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[親グループの作成]:シーン階層構造内での位置を保持しながら、選択されているオブジェクトの上位に新しい親グループを作成します。これは、異なるアニメーションを結合するときのように、専用の Transform ノードを挿入する場合に便利な方法です。
[選択] メニュー
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[すべてを選択]: シーンに存在するすべての最上位レベル・オブジェクトを選択します。
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[すべてを非選択(l)]: シーンに存在するすべてのオブジェクトの選択を解除します。
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[最上位を選択]: 対象となるオブジェクト群を包括する最上位レベルの親グループを選択します。
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[最下位を選択]: 対象となるオブジェクト群から最下位レベルのオブジェクトを選択します。
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[親を選択]: 現在選択中のオブジェクトの直ぐ上に位置する親を選択します。
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[子供を選択]: 選択中のグループの階層構造で、直ぐ下に位置する子供オブジェクトを選択します。
[表示] メニュー
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[カメラを引いて全景表示]: カメラを後退して、すべてのオブジェクトが表示されるようにします。
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[選択を表示]: カメラを前進して、選択されているオブジェクトを至近距離から見た状態で表示します。これは、選択中のオブジェクトがそのままの状態では見えない場合に便利な方法です。
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[ホーム・ビューを表示]: カメラを移動して、ホーム・ポジションから見た状態で表示します。
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[ホーム・ビューを設定]: 現在表示されているビューをホーム・ポジションとして設定します。
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[選択したオブジェクトを隠す]: 選択されているオブジェクトをビューから隠します。
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[非選択のオブジェクトを隠す]: 選択されていないすべてのオブジェクトをビューから隠します。
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[選択したオブジェクトを表示]: [選択したオブジェクトを隠す] によって隠した、すべての選択されたオブジェクトを再表示します。
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[すべてのオブジェクトを表示]: [選択したオブジェクトを隠す] または [非選択のオブジェクトを隠す] によって隠した、すべてのオブジェクトを再表示します。
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[アイコン・オブジェクトを表示/隠す]: シーンに存在するすべてのアイコン・オブジェクトの表示/非表示を切り替えます。これらのオブジェクトには、ローカル・ビューポイントのカメラやサウンドが含まれます。
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[ポリゴン数の表示]:単一のオブジェクトまたはシーンのすべてのオブジェクトについて、ポリゴンの数を追跡して表示します。
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[高品位透過度]: オブジェクトをレンダリングして、透明かつ高品質にします。
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[フォグの表示]: シーンに追加されたフォグ・ノードの表示/非表示を切り替えます。
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[背景の表示]: シーンに追加された背景ノードの表示/非表示を切り替えます。
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[作業ビューを設定]: 遠近法によって投影されたビュー ("フリー"・ビュー) または構造ビューのいずれかを選択します。構造ビューでは、カメラは単一の平面だけを撮影し、正射投影法によるビューを提供します。
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[エキザミナ・ビューア]: [エキザミナ・ビューア] モードを有効にします。このモードでは、自分の手でつかんだボールを眺めるような感覚でシーンを回転できます。
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[ウォーク・ビューア]: [ウォーク・ビューア] モードを有効にします。このモードでは、シーンの中を歩くような感覚で表示することができます。
[パレット] メニュー (次の項に説明があります。)
操作手順: [パレット] > [作成ツール(C)]、[エディタ] など
パレットに含まれるツール:
パレットを使用するには: ボタンをクリックして必要なアクションを実行します。各ボタンの上にマウス・ポインタを移動すると、メニュー・バーの下にボタンに関する簡単な説明が表示されます。
パレットをカスタマイズするには:
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パレットのヘッダー・タイトルをクリックすると、パレットを縮小したり展開したりできます。ヘッダー・タイトルの部分は、タブに似ています。
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パレットのヘッダー・タブをドラッグすると、次の操作を行うことができます。
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[パレット] ウィンドウ内部で、パレットを上方向または下方向に移動する
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パレットを別々のウィンドウに分割する
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パレットを別の [パレット] ウィンドウにドロップする
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ヘッダー・タブをドラッグすると青いマーカーが表示されて、現在ドラッグしているパレットの移動先が示されます。
ツールバーには、パレット・ボタンが並んでいます。必要に応じてボタンを削除または追加することにより、ツールバーをカスタマイズできます。
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ツールバーからボタンを削除するには、ツールバーの外へボタンをドラッグします。ツールバーにボタンを追加するには、パレットにあるボタンをツールバーまでドラッグします。

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隣り合うボタンの間にスペースを挿入したり既存のスペースを削除したりするには、ツールバー上でパレットを左方向または右方向にボタンの幅の半分だけドラッグします。