スポットライトの使用により、シーンに特殊な照明効果を与えることができます。スポットライトはより多くの処理パワーを消費してしまいますが、かかったコストに見合うだけの結果が得られる場合もあります。
光源エディタで、図に示すスポットライトの半径、照射角度、光線幅を指定します。
スポットライトは円錐形の光を生成します。照射角度の外側は、スポットライトでは照らされません。光源からの円錐を、内側の円錐 (光線幅で指定) と外側の円錐 (内側の円錐と照射角度に挟まれる部分) として考えます。内側の円錐では、光の強度が最大となります。外側の円錐では、内部の円錐から照射角度の境界に向かって、徐々に光が弱くなります。光源からの距離による光の弱まり方を表す用語が減衰です。
スポットライトの効果を最適とするには、光線幅を 10 度、照射角度を 45 度に変更します。
参照: