スイッチの作成

このページの内容 : スイッチの作成 | オブジェクトの追加 | ヒント

操作手順 : [アクション] パレットの [スイッチ・エディタ] ボタンをクリックします。

スイッチとは、子供を一度に 1 つだけ表示するグループです。スイッチは通常、どの子供を表示するかを制御するスクリプトで使用されます。スイッチを使用すると、単純なアニメーションを作成したり、条件ごとに表示するオブジェクトのバージョンを変えたりできます。スイッチを制御するスクリプトの例については、Jed Hartman、Josie Wernecke 著『The VRML 2.0 Handbook』の「Chapter 7, Scripting」を参照してください。

スイッチの作成

スイッチを作成するには、以下の手順に従います。

  1. メイン・ウィンドウで、スイッチの子供になるオブジェクトを選択します。

  2. [選択範囲全体でスイッチ・グループを作成] ボタンをクリックします。

  3. 最初の子供に表示するように選択します。[なし] というラベルの付いたボックスか、子供の番号が付いたボックスのどちらかをクリックします。子供には順に、0 から始まる番号が付けられています。スイッチの中の子供の順序は、子供が選択された順です。選択された子供を変更するには、上矢印や下矢印をクリックするか、ボックスに番号を入力します。

既存のスイッチへのオブジェクトの追加

既存のスイッチにオブジェクトを追加には、以下の手順に従います。

  1. メイン・ウィンドウで、追加するオブジェクトを選択します。

  2. そのオブジェクトがマスター選択になるように、Shift キーを押しながらスイッチ・グループの最後を選択します。

  3. [編集] - [グループに追加] をクリックします。

ヒント : すべてのオブジェクトを同じ場所に置きたい場合は、[レイアウト] - [スナップ・ターゲットを選択したオブジェクトの中心に] を使って、スナッピング・ターゲットを現在のマスター選択の中心に移動します。[レイアウト] メニューのもう 1 つの有用なコマンドは、[選択したオブジェクトの中心をスナップ・ターゲットに移動] です。これは、マスター選択の中心がスナップ・ターゲットにくるように、マスター選択を移動するコマンドです。第 2 の選択は、マスターに従って移動します。

参照 : スクリプト・エディタ クイック・リファレンス