スクリプトのデバッグ

スクリプト・エディタ の [デバッグ オン/デバッグ オフ] トグル・ボタンを使うと、デバッグを制御できます。デバッグ機能を使うと、スクリプト内の eventIn や eventOut の現在の値を追跡できます。シーンを Cosmo Player で表示すると、ルート設定されたイベントからデバッガに値が送られるたびにデバッグ・ウインドウが表示されます。デバッグ・ウインドウには、イベントの現在の値が表示されます。

イベントにデバッグを設定するには、[フィールド] のウィンドウを選択します。次に、[デバッグ オン/デバッグ オフ] ボタンをクリックして、[デバッグ オン] を選択します。デバッグが有効になると、スクリプト・エディタ は指定されたイベントから Debugger ノードまでルートを作成します。アウトライン・エディタを開くと、これらのノードが表示されます。指定するイベントにはそれぞれ別の Debugger ノードが作成されます。

イベントのデバッグが有効になっていると、Cosmo Worlds ではスクリプト関連の値をチェックできるように、特殊な Debugger ノードがシーンに追加されます。Debugger ノードは標準の VRML ノードではないので、シーンをパッケージして公開する過程で削除されます。

ギャラリー (usr/share/data/vrml) には、Debugger ノードを含むファイル (CoRouteDebugger.wrl) があります。アウトライン・エディタを使うと、このノードをシーンに直接接続して値をチェックすることができます。

参照 :