シーンのアニメーション化

シーン内のオブジェクトをアニメーションにするには、以下のさまざまなツールを使用します。

キーフレーム・アニメーション・エディタ
キーフレーム・アニメーション・エディタ を使用すると、"キーフレーム" というポーズの連続が作成され、スムーズなアニメーションを作成するために、キーフレームの間が自動的に補完されます。シーン内では、オブジェクト、ライト、ビューポイントなどの動きをアニメーションにすることができます。また、PEP オブジェクトの色、テクスチャ変換、シェイプなど、その他の属性をアニメーションにすることもできます。
スクリプト・エディタ
スクリプト・エディタを使用すると、シーンで特定の動作を起こしたり、ユーザー・イベントに反応するスクリプトが容易に作成できます。
アウトライン・エディタ
アウトライン・エディタ を使用すると、イベント間のルートを作成できます。ルートとは、値をあるノードから別のノードに送るためのメカニズムです。
スイッチ・エディタ
スイッチ・エディタ を使用すると、特定グループの中のどの子供を使用するかを選択するスイッチ・ノードを作成できます。スイッチは、通常そのスイッチ・グループの中の子供を選択するスクリプトで使われます。
トリガの作成
トリガの作成 を使用すると、シーンにセンサーを追加できます。特定のイベントが発生すると、これらのセンサーによってアニメーションが開始されたり、スクリプトが実行されます。
ビューポイント・エディタ
ビューポイント・エディタ を使用すると、ビューポイントを定義できます。キーフレーム・アニメーション・エディタ では、キーフレームの位置を定義することによって、ビューポイントのアニメーションを作成します。
ノードとツールのライブラリ
次のディレクトリには、便利なノードやツールが格納されています。これらのノードやツールは、ファイルに追加できます。
/usr/share/data/vrml