このページの内容 : 選択ボタン | ローカル・オブジェクトの作成
特定のオブジェクト (ビューポイント、光、音、テクスチャ、スクリプト、およびナビゲーション情報) は、 グローバル・オブジェクトまたはローカル・オブジェクトのいずれかとして作成されます。この 2 つのタイプの違いは何でしょうか?
オブジェクトそのものと、シーンの中でのオブジェクト機能には何ら違いはありません。グローバル・ビューポイントは、シーンに対してローカル・ビューポイントと同じ効果があります。 グローバル・サウンドもローカル・サウンドと同じ効果があります。 違いは、グローバル・オブジェクトはシーンのルート (起点) にあるファイルに置かれ、 特定のオブジェクトに関連づけられていない点です。 ローカル・オブジェクトは、特定のオブジェクトまたはオブジェクトのグループに関連づけられています。 たとえば、特定のオブジェクトやオブジェクトのグループに光を関連づけたい場合は、 ローカル・ライトを使います。 オブジェクトがシーンにカット・アンド・ペーストされた場合は、ローカル・ライトも関連するオブジェクトと一緒に移動します。
ローカル・オブジェクト用の [名前] パネルには、シーンの中で現在選択されているオブジェクトの名前だけが一覧表示されます。 たとえば、箱に関連するローカル・サウンド "bang" があって、 その箱が選択されている場合は、ローカル・サウンド の [名前] パネルには "bang" が表示されます。 複雑なシーンや別の人によって作成されたシーンでは、 すべてのローカル・オブジェクトを見つけるのが難しい場合があります。 特定の種類のローカル・オブジェクトをすべて一覧表示するには、 適切なエディタの [選択] ボタンを押します。 これで、任意のローカル・オブジェクトを選択して、その属性を編集できます。
ローカル・オブジェクトは、シーン階層の中のグループ化されたノードの下に作成する必要があります。 [ローカルの作成] ボタンが淡色表示の場合は、 そのオブジェクトの親グループを選択します。親グループが存在しない場合には、 親グループを作成します。
親グループが存在する場合は、[親を選択] 上矢印ボタンを押して親グループを選択します。 それでも、[ローカルの作成] ボタンが淡色表示のままの場合は、 [編集] > [親グループを作成] を選択して、 親グループを作成します。これで、[ローカルの作成] ボタンがアクティブになります。
参照 :