アウトライン・エディタ

このページの内容: 情報を展開して表示する | ルートの作成 |

操作手順: [エディタ] パレットを選択し、[アウトライン・エディタ] アイコン をクリックします。

アウトライン・エディタを使って、次の作業を実行できます。

アウトライン・エディタは、シーン全体の階層構造を表示します。この全体図には、ノード、フィールド、フィールド値、タイプのほかにイベント間のルートが含まれます。ノード名は、太字体で示されます。フィールド・タイプおよびフィールド名は、Roman 体で示されます。ルートは、フィールドおよびイベントの右側に表示されます。

メイン・ウィンドウでオブジェクトを選択すると、アウトライン・エディタでは、VRML ファイルでそのオブジェクトを定義している部分が強調表示されます。オブジェクトの複数のインスタンスであるクローンは、 [N] というマークと共に表示されます。ここで N は、ファイル中で 1 つのノードから作成されたインスタンスの数を表します。1 つのインスタンスを編集すると、オブジェクトのすべてのインスタンスに影響を与えます。複数のインスタンスを持つオブジェクトを選択すると、すべてのインスタンスが強調表示されます。

情報を展開して表示する

ノードおよびフィールドの左側には、小さな矢印が付いています。ボックスの矢印が右側を向いている場合は、情報が畳まれています。矢印が下向きのときは、情報は展開されています。ノードのとなりにある矢印をクリックすると、ノード内のフィールドが表示されます。フィールド名をクリックすると、フィールド値が表示されます。各ノードには、ノード・タイプを表すアイコンが示されています。

ルートの作成

イベントによっては、別のイベントにルートできるものがあります。2 つのイベントがルートによって接続されている場合、一方のイベントの値を変更するとルート先のイベントの値も自動的に変更されます。

イメージをクリックすると全体が拡大表示されます。

参照: