パッケージの手順
操作方法: [ファイル] > [パッケージ]
手順
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現在のファイルを保存して、[ファイル] > [パッケージ] を選択します。[Choose Packageディレクトリ] ダイアログが表示されます。パッケージ・ディレクトリを選択してください。ディレクトリが存在しない場合は作成され、現在のファイルがルート・ドキュメントとしてディレクトリに追加されます。
注記: Cosmo Package は保存されたファイルのみを処理します。Cosmo Create または Cosmo Worlds で行った変更は、パッケージを行う前に保存してください。
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ルート・ドキュメントが選択されていない場合は、[ルート] > [追加] をクリックしてルートを追加します。各ルートのファイル名は file:/ で始まるフル URL で表示されます。検索はルート・ファイルから始まります。ルートを削除するには、選択後 [削除] をクリックします。
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VRML 設定を [Vrml 2.0] タブで設定します。
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デフォルト・インデックスのファイル名を指定します。
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必要があればカスタム・マッピングを指定します。
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自分でファイルを指定を選択します。
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[検索] をクリックして、検索を開始します。CosmoPackage はルート・ファイルで参照されているすべてのローカル・ファイルを検索します。またこれらのファイルが参照しているローカル・ファイルも同様に検索されます。URL で参照されているすべてのローカル・ファイルは、このドキュメントまたはシーンのパッケージの一部となります。VRML ファイルでは、検索によってインライン、テクスチャ、イメージ、サウンドなどがパッケージとして含まれます。HTML ファイルでは、背景、埋め込みプラグイン・ソース・コード、アンカーなどがパッケージに含まれます。見つかったファイルは [CosmoPackage] ウィンドウ下部のボックスに表示されます。スライダを操作すると、検索中の処理状況を確認できます。検索中、パッケージャが追加するファイルを発見すると、スライダが上に動くことがあるので注意してください。検索中は自分で指定したファイルは無視されます。
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いつでも Inspector を使用して、パッケージされるドキュメントの追加情報を確認できます。
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[パッケージ] をクリックすると パッケージが開始されます。
この手順ではパッケージ・ディレクトリに、パッケージ設定を保存している内部データベースと同様に stage/ サブディレクトリが作成されます。パッケージされたファイルは [CosmoPackage] ウィンドウ下部のボックスに表示されます。
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[プレビュー] をクリックすると、パッケージされたドキュメント、シーンを確認できます。パッケージに複数のルートがある場合、いずれかのルートを選択します。デフォルトのブラウザが起動され、指定したパッケージ済みのルートが開かれます。[...でプレビュー] をクリックすると、別のブラウザでドキュメントをプレビューできます (ブラウザの設定は Cosmo Create の [ファイル] > [...でプレビュー] で行います)。
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完成したパッケージを保存してディスクに書き込みます。ほかのドキュメントを保存する場合、以前に保存したパッケージは上書きされます。

参照: