パート 3 : ロケットのアニメーション
パート 3 では、ロケットが惑星に着陸するアニメーションを作成します。
パート 3 は、以下のセクションで構成されています。
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Cosmo Worlds を開いていない場合は、開きます。
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[ファイル] - [新規] をクリックします。
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このチュートリアル用に提供されるファイル shipLands.wrl を取り込みます。
[ファイル] - [取込み] をクリックします。[選択] フィールドをクリアして、
次のパス名を入力して Enter キーを押します。
/usr/share/Insight/library/SGI_bookshelves/Help/books/CosmoWorlds_UG/Models/shipLands.wrl
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ロケットをクリックして選択します。
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[アクション] パレットの [キーフレーム・アニメーション・エディタ] ボタンをクリックして キーフレーム・アニメーション・エディタ を開きます。

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キーフレーム・アニメーション・エディタ のメニューの [アニメーション] - [新規 アニメーション] をクリックします。空白のアニメーションが新規作成されます。
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[アニメーション] - [構成要素の追加] をクリックして、ロケットをアニメーション・キャストのメンバーに追加します。
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大きな右向きの三角形 (タイム・アロー) を "0"から "10" までドラッグします。
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シーンの中でロケットを惑星に向かって移動します。

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[Master] の横のボタンが赤くなることに注意してください。

この赤いボタンをクリックして、その時点のアニメーション内で変更されたすべてのアイテムのキーフレームを記録します。これで、ロケットの起動が時間 "0" から時間 "10" まで移動するように設定されました。
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タイム・アローを "15" まで移動します。
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ロケットが惑星に接近するように移動します。
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[Master] の横の赤いボタンをクリックします。
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タイム・アローを "15" から "20" に移動します。
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着陸場所を選ぶために惑星の上でマウスの中ボタンをクリックします。黄色の矢印が表示されます。これは、スナップ・ターゲットです。スナップ・ターゲットを移動するには、マウスの中ボタンを押し続けながら惑星の表面上でスナップ・ターゲットをドラッグします。Shift キーを押しながらドラッグすると、スナップ・ターゲットが球形の表面に設定され、スナップ・ターゲットがエッジやその他の表面形状の上に置かれると、紫になります。
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ロケットが選択されていることを確認します。ロケットのマニピュレータの上にある緑のノブの 1 つの上にマウスを移動します。ノブはオレンジになります。マウスの左ボタンを押し続けてドラッグして、ロケットの尾側が見えるようにロケットを回転します。Ctrl キーを押しながら、ロケットの尾の部分でマウスの中ボタンをクリックして、スナップ・ソースを配置します。緑の矢印が表示されます。

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メイン・メニューの [レイアウト] - [選択したオブジェクトをスナップ・ターゲットに移動] をクリックします。このメイン・メニューは、キーフレーム・アニメーション・エディタ のではないことに注意してください。または、ショートカット Ctrl - m を使用します。ロケットは向きを変えて、スナップ・ターゲットに移動します。これが、アニメーションの最後の動きになります。
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アニメーションの持続時間を "20" に設定します。[アニメーション] - [持続時間のセット] を選択して、20 を指定します。
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キーフレーム・アニメーション・エディタ の [アニメーションの再生] ボタンを押してアニメーションを表示します。保存またはプレビューする前に、タイム・アローを "0" に戻します。アニメーションが最後から始まると、ファイルを再び開くときに混乱する可能性があるからです。
参照 : このツールの詳細については、「キーフレーム・アニメーション・エディタ 」を参照してください。
次は、VRML ブラウザでアニメーションをプレビューします。
パート 4 : ワールドのプレビュー 