パート 1 : 惑星の作成
チュートリアルのパート 1 では、Cosmo Worlds のユーザー・インタフェースについて説明します。単純な形を作成する方法、シーンでオブジェクトのビューを変更する方法、およびオブジェクトの外観を変更する方法について学習します。パート 1 は、以下のセクションで構成されています。
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Cosmo Worlds を開いていない場合、下のアイコンをダブルクリックして起動します。

このアイコンが見つからない場合、ツールチェスト・メニューの [検索] - [アイコン] をクリックして、「cosmoworlds」と入力します。 Enter キーを押してアプリケーションを開くか、デスクトップにそのアイコンをドラッグして、アイコンをダブルクリックします。
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ファイルを planet.wrl という名前で保存します。[ファイル] - [別名保存] をクリックし、「planet.wrl」と入力します。これで、次にこのファイルを保存するときは Ctrl - s を使用できます。
操作を誤った場合、Ctrl - z を押すか、[編集] - [取消] をクリックすると、その操作が取り消されます。操作を再実行するには、Shift - Ctrl - z を押すか、[編集] - [再実行] をクリックします。取消と再実行は、最後に保存した時点までなら何度でも行うことができます。
Cosmo Worlds のインタフェースをまだ知らない場合は、少し確認してみましょう。Cosmo Worlds は、ワーク/ビュー・エリア (黒い領域)、メニュー・バー、カスタマイズ可能なツールバー、ウインドウの右側に沿ったビューア・ボタン、ウィンドウの下部とサイドに沿ったビューア・サムホイール、数種類のパレットで構成されています。パレットが開いていない場合は、メニュー・バーの [パレット] プルダウンからパレットにアクセスできます。
参照 : このトピックについて詳細に学習するには、「ユーザー・インターフェイスの概要」を参照してください。
次に、球形を作成します。
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[作成] パレットの [球の作成] アイコンをクリックします。

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Cosmo Worlds メイン・ウインドウでワークエリアの上にマウス・カーソルを置きます。カーソルを外向きにドラッグして、離します。球形のサイズが変更され、配置されました。
参照 : この作業の詳細については、「基本の形を配置する」を参照してください。
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オブジェクトの選択、編集を行う選択モードであることを確認します。ビューア・ボタン (メイン・ウィンドウの右側) の中で、矢印アイコンが強調表示されています。

矢印アイコンが強調表示されていない場合は、矢印アイコンをクリックします。
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球形をクリックして選択します。オブジェクト・マニピュレータが球形の周囲に表示されます。マニピュレータは選択内容を示しています。マニピュレータを使うと、これに囲まれたオブジェクトのサイズ変更、回転、移動を行うこともできます。
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[外観] パレットの [テクスチャ・エディタ] ボタンをクリックして、テクスチャ・エディタ を開きます。

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テクスチャを選択します。テクスチャをクリックすると、そのテクスチャを持つ球形のプレビューが表示されます。惑星に合うテクスチャを見つけたら、[適用] をクリックして、作成した球形の上にテクスチャを配置します。
参照 :
作業を継続する前に、作成した惑星を確認してみましょう。
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ビュー・モードであることを確認します。ビューア・ボタン (メイン・ウィンドウの右側) の中で、ハンド・アイコンが強調表示されています。

Alt キーを押し続けることによっても、一時的にビュー・モードに切り換えることができます。
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シーンの上をドラッグすると、惑星の周囲をカメラ (ビュー) が回転します。素早くドラッグしてマウス・ボタンを離すと、惑星がスピンします。クリックすると、スピンが止まります。
参照 : この作業の詳細については、「オブジェクトとシーンの表示」を参照してください。
パート 1 が完成しました。終了せずに続けてパート 2 に進む場合は、Ctrl - s を押してファイルを保存します。パート 2 を後で行う場合は、[ファイル] - [Exit] をクリックするか、Ctrl - q を押して、プログラムを終了します。気分を切り換えましょう。
パート 2 : ロケットの作成 