[詳細配置] パネル

操作手順: [外観] パレットの ボタンをクリックします。

使用目的: スケール、回転、移動を詳細に指定するための数値を入力します。

機能

[座標系]: [移動量]、[センターの移動量]、[回転量]、および [要素によるスケール] の各フィールドによって使用される座標系を指定します。[世界] を選択すると、シーンのすべてのオブジェクト位置に関連する座標系が設定されます。[ローカル] を選択すると、選択中のオブジェクトの現在位置に関連する座標系が設定されます。

[変換]: [座標系] オプションと合わせて使用し、選択中のオブジェクトの変形について設定します。[相対] を選択すると、[世界] または [ローカル] のいずれかに設定された空間で、最後にいた位置から漸次オブジェクトが変形されます。[絶対] を選択すると、[世界] または [ローカル] のいずれかに設定された空間で、指定する座標に正確に合わせて選択中のオブジェクトが変形されます。

[移動量]: 位置または距離をメートル単位で指定して、オブジェクトを移動します。プルダウン・メニューを使うと、ほかの計量単位に変更できます。

[センターの移動量]: オブジェクトの回転の中心を設定します。中心は、シーンの中で選択されているオブジェクトの緑のマニピュレータによって示されます。プルダウン・メニューを使うと、ほかの計量単位に変更できます。

[回転量]: フィールドに角度を入力してオブジェクトを回転します。プルダウン・メニューを使うと、ラジアンまたは回転数のどちらかの単位に変更できます (1 回転 = 360°; 1 ラジアン = 約 57°)。 X、Y、Z のどの軸を中心に回転するかを選択します。

[要素によるスケール]: X、Y、Z の各軸の値を入力して、サイズを変更します。メートル と表示されたプルダウン・メニューを使うと、ほかの計量単位に変更できます。

[適用]: このボタンをクリックすると、シーンで選択中のオブジェクトに設定した変更が適用されます。

[変更取消]: このボタンをクリックすると、各フィールドの値は最後に保存された値に戻ります。